第18回 いせこみゅ 『集患の本質』〜開業医の集患ポイント「3つの場所」を整える

過去の開催内容

2026年2月8日(日)、第18回「いせこみゅ」勉強会が開催されました。

今回のテーマは、現代のクリニック経営において避けては通れない「集患の本質」。

広告を出すだけではない、地域に根差し、患者様に選ばれ続けるための具体的な戦略について深い議論が行われました。

 

1. トークテーマ①:患者はどの場所で離脱しているのか

最初のセッションでは、患者様がクリニックに辿り着くまでの「導線」の再整備について議論されました。

  • 予約動線の最適化(電話 vs WEB)
    診療科目やターゲット層によって、予約の「最適解」は異なります。高齢層が中心なら電話、現役世代ならWEB完結といった、自院の業種・層に合わせた「入口の絞り込み」が成約率を高める鍵となります。
  • Googleプロフィールの徹底管理
    「地域名+診療科」で検索される現代、Googleマップの情報は「第二の看板」です。正しい情報の掲載はもちろん、最新情報を更新し続け、Web上の顔を整える重要性が共有されました。
  • 地域戦略:学校医や地縁の強化
    Web広告だけに頼らず、学校医としての活動や地域コミュニティへの参画など、リアルの接点を大切にすること。地域内での信頼を確固たるものにすることが、長期的な集患の土台となります。

 

2. トークテーマ②:習慣が回り続ける医院と止まる医院の違いは何か

続いて、来院した患者様を「ファン」に変え、次の集患へ繋げるための戦略が焦点となりました。

  • 「期待を超える」口コミの創出
    集患が回り続ける医院は、患者様が自ら口コミを書きたくなる仕掛けがあります。大切なのは、患者様が「自ら書こうとしていた文章(期待)」を超える体験を院内で提供すること。その感動が質の高い紹介を生みます。
  • 「3つの場所」の相乗効果
    オンライン(WEB)、院内体験、そしてアフターフォロー。この3つを一貫したストーリーで整えることで、一過性ではない「紹介を生む循環」が生まれます。

結論:ターゲットを絞り、密度を上げる

今回の結論は「広げるのではなく、絞り込んで深める」ことです。

全ての層に等しくアプローチするのではなく、予約方法や地域活動を通じて、特定のターゲットに深く刺さる導線を作ること。そして、来院時の体験を最大化し、口コミの質を高めること。

デジタルツールを使いこなしながらも、地域というアナログな枠組みの中で「誰に、何を届けるか」を明確にすることが、選ばれるクリニックの条件となります。

【協賛企業様の紹介】

⭐︎ 株式会社GENOVA 松本太一様 半井美沙希様
(講義テーマ:「AIチャットボットの活用方法」)

⭐︎ 一般社団法人日本ナンバーワントレーナー協会 中澤 仁美様
(講義テーマ:「クリニック経営における人材教育育成について」)

 

 

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